甲状腺は喉の下の方にありちょうどアゲハチョウのような大きさと形をしています。甲状腺からは甲状腺ホルモンという体には重要なホルモンがでています。

この甲状腺ホルモンは、子供さんの脳の発達や体の発育に欠かせず、生まれるとすぐに足りないか検査されています。大人ではホルモンが足りないと元気がなくなり、ひどいと認知症と間違われていることもあります。

逆に多すぎるとバセドウ病とも呼ばれドキドキしたり汗をかいたり、急にやせたりします。このホルモンは昆布やうがい薬などに入っているヨウ素を原料につくられています。

このような特徴を持つ甲状腺について、この協会では順番にご紹介していきます。